急に寒くてびっくりしますね、ふじまりです。

今日は一回生の『立体構成』の授業をお伝えしたいと思います!
 
一回生の授業には映像だけではなく、造形の授業があります。
講師は木村行成先生。現在は樹脂作品の制作をしています。
 
私も一回生のころやったのですが、これがまた面白い。
みんなの個性が一番最初に出る授業ではないかなと思います。
 
制作は粘土でそれぞれ好きな形をつくり、
その形を石膏でとり、石膏型に樹脂を流しています。
 
一枚めは石膏に流し込んだ樹脂が固まった様子です。
みんな取り出すのはまだか、まだかとそわそわ。
石膏から樹脂を取り出すのも、なかなか難しいのです。
 
しかし先週、綺麗な樹脂たちが顔を出していました!
 
 
 
 
真っ赤な卵のような、宝石のような、
なんともつい撫でたくなるフォルム。
石膏から取り出した瞬間は生命を感じてしまいます!
 
他にも、鋭利さと柔らかさを兼ね備えた抽象的な形や
外国の木靴、おしりの形、唇の形、ドクロ、かぼちゃなど個性豊かです。
 
 
 
とってもいい笑顔です!
さて、ここで完成という訳ではないのが立体構成!
先が透けるようになるまで、磨き続けるという作業が待っていました。
やすり紙でひたすら表面を磨きます。
何度も撫でて確認していくので、我が子のように感じて来てしまいます。
 
 
 


横から覗いているのは講師の木村先生。
生徒の距離感がとても近く、親しみやすい先生です。
そして今年から陶芸の一回生と合同なり、大人数での授業となりました。


陶芸コースとの交流も深まれる機会となりそうです!
この磨いて行く作業と平行して新しい作業が入ります!
そしてみんなの樹脂が透明になったころは
きっと雪がたくさん降っていることでしょう◎
みなさんも風邪をひかないようにしてくださいねー!
ばいにー!(@葉大先輩)^▽^*