2010年禁煙CMコンテスト受賞作品
http://www.youtube.com/view_play_list?p=7808BE202204FD7A

2010年禁煙CMコンテスト受賞作品だ。キレイ。

私は先月つい戒煙したが、

このサムネイルとは裏腹に、禁煙CMのような恐怖映像をいっぱい見せびらかされると
せっかくの休日気分も台無しですわ。

マイケル・ムーアの映画『ボーリング・フォー・コロンバイン』の中で
衝撃的だった一言をよく思い出します。
「アメリカ人は恐怖を植え付けられてそれに突き動かされています。
 消費へと向かわせるために、(商人は)人々に恐怖を与えます。」
アメリカ人に限ったことでもないよ。
テレビ番組「たけしの本当は怖い家庭医学」で私が覚える違和感もかぎりなく近い。

祖国マレーシアのこどもは、義務教育を受ける中で
「ドラッグ撲滅キャンペーン」のポスターデザインを描かされた回数は

おそらく20回をくだらないと思います。
ガイコツばかり描かされると感性の育成に影響ないかしらとすら心配ですわ…
日本の勢いのついた禁煙運動を目の当たりにすると、それに近い違和感を覚えます…

生きるか死ぬかの戦争に見舞われなくなった私たちは
本能的に恐怖を求めているらしい。
それが仮想的苦難だというでしょうか。
体を持って体感できにくい環境問題もまたその好例。
『環境問題のウソ 武田邦彦』

まぁ、たばこ吸うのが健康に良いとは言ってませんよ。
ただただ、そこまで人を恐怖に陥れる、脅しのようなことを、

そこまでするかっちゅうねん。
嫌煙運動が神経症とまで語る、禁煙ファシズム批判した室井尚先生の顔が浮かびますー

まぁ、まぁ、そもそも今日これを投稿したのは
受賞作品の映像がキレイやなーと思ったからです。
うちも最近一眼レフで映像つくってる学生が多く、
このくらいのキレイな映像をわりと簡単にできるが、
なかなかしっくりくるコンペがないとみんなが嘆く。
そうは言わずに、とりあえずつくってどんどん出してやー

ちなみに、GASTBYのCMコンペに4年生のマギーが最終選考にノミネートされていますよ。
できるかな