ロシア遠征記　移動編

お久しぶりです。桐井です
僕はつい先日まで助手の小澤さんと、４回生の葉大君と一緒にロシアの首都、モスクワに居ました。

なんでロシアなんぞにというと、J-festというロシアで開催されている主に日本のサブカル（漫画、アニメ、コスプレ、ファッション等）がメインのイベントに参加してきたためです。

ロシアの日本大使館の方々が中心となって、日本の文化をもっと広めたいと言う思いで開催されているす。大変なご尽力で、ものすごい労力を使って開催されているイベントでした。本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました！

その一環として精華から数チーム、その中の一つ、映像チームとしてイベントに参加するためにロシアに来ているというわけです。日本を感じてもらう、体感してもらうにはにはどうしようかと色々と考え、現地で展示を行ってきました。

成田空港から飛ぶこと約10時間。。。文章にすると１行にも満たないですが、いやー酷い。話は脱線しますが、これが酷く辛い。語彙が少なく表現しきれませんがものすごく辛い。僕は基本寝るというスタンスをとっています。色々な条件が上手いこと噛み合ったときはすんなりと寝ることが出来て起きたときにはもう少し！とあんまり問題ではありません。が、噛み合ないときが辛い。今回の行きはまさにそれでした。まず寝るときにはベストポジションを探し出します。あーこの体勢か。いや違うな、こうか。いやいやこうでもない…。これをあの限られたプライベート空間、エコノミーシートで探し出します。肘掛けを合わせても幅１mにも満たないあの空間で。乗ってきたときに通るあの快適空間ビジネスシートを思い出しながら。これが格差か…ぐぬぬ…。嘆いていても始まらず必死に探し出します。ああここだろ！！！きたきたきたきた！！！　夢の中に落ちていき、目が覚めてみるも進まぬ時計。何度繰り返してもたどり着けぬ安眠。倒せぬシート。しだいに生まれる焦り。隣席の人との静かなるポジション確保。ちょっといい感じになったと思うと始まるお食事タイム。ああ、寝れないわと確信する中国上空。諦めて映画を見始めるも、日本語字幕、吹き替え無し。唯一内容が分かっているのはリンカーンだけ。Oh…

他の皆もそんな感じだったらしく、ある方は痔と闘いながら、ある方はニコチン切れと闘いながら、ある方は孤独と闘いながら。。。
そんなこんなでやってきたロシア、モスクワの土地は一面の雪景色でした。