先日のサウンド表現(1回生)の授業では、「無音の動画に、身の回りにあるものを使って効果音等を付けていく」ということをしました。

学生はグループに分かれ、まずは動画をみながら、どんな音が使えそうかいろいろと試していきます。
とりあえず、そのへんにあるものの音を聞きまくって、動画と合うかどうか考えていきます。
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そして練習時間終了!
今回は録音したものを動画に合わせて編集していくのではなく、動画をみながら生演奏で音を付けていく一発勝負です!
リハーサルをした後、いよいよ本番です!

最初のグループは、飛行機が飛んでいる音を、机にコップを滑らせた音で表現したり、自分たちの口で音を出したりしていました。
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次のグループは、電車の音を、椅子を床に滑らせて出た音で表現したり、iphoneで曲を流して動画と合わせたりしていました。
ほかのグループの学生も自分たち以外のグループがどのような音を付けていくのか楽しそうにみていました。
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こちらのグループは、ペットボトルに入ったお茶を揺らしてマイクで音を拾って水の音をつけたり、何か(見えませんんでした)をマイクの近くでこすり合わせて音を作ったりしていました。
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最後のグループは、コンクリートブロックと瓶をこすり合わせた音で電車の音を表現したりしていました。ミキサーでそれぞれのマイクが拾う音のボリュームを調整したりも。
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1分程度の短い動画でしたが、生で音付けをしていくのは相当難しそうでした。
普段は特に気にしていない音も、マイクの使い方次第で音が変わったりしていろいろと違う表現が楽しめます。
特にアニメーション作品などは、効果音をあとから付けていかなければならないので、こういう授業で効果音の作り方を少しでも体験できてよかったと思います。
お疲れ様でした〜!