建物に映像を投影するプロジェクションマッピングの話題が
日本の中でも最近増えてきましたね。
先日は京都国際マンガミュージアムでのmachidecoを見逃して悔しい思いをしたのですが、
今朝のラジオでこれを知りました:
京都・岡崎あかりとアートのプロムナード
2011/10/27 – 30
18:00-21:00

さっそくその様子を記録したビデオが出回りました。

どうも、京都市美術館をキャンバスに投影してるようですね。
今晩見に行ってみようかと。
プロジェクションマッピングはヨーロッパにおいてすでに文化のように定着していますが、
日本では半年前まで「プロジェクションマッピング」という言葉すら聞かなかったのです。
それは日本の街夜が明るすぎるとか、道路使用許可取得が困難など諸事情によりなかなか普及できなかったのです。
8月11日のテレビ東京ではこのような特集番組がありました:
“動く”“光る” 5年後10倍市場に!

「動くモノをつい見てしまう人間の習性。それを利用した市場が急拡大しています。その「動き」はより面白く、インパクトのあるものへ。日本の街中が変わるかもしれません。」
※この番組をテキスト版にして関連動画も集めた記事はこちら
偶然の縁があって、私は新視角とモノリス社ともに神戸ファッション美術館でこのような作品を
神戸アートコレクション2010にて昨年の初めに発表してました:
『軟体都市 Gel City』

Gel City 軟体都市 – behind the scenes of a projection mapping from tanjc on Vimeo.

当時ではDocomoのプロモーションイベント以外、ほとんど先例がなかったし、
見る人が参加して映像が変化するインタラクティブなプロジェクションも
もちろんどこにもありませんでしたよ。
まさか1年半を経て、これだけ事例が増えるとは思いもよりませんでした。
これから、新たな展開を考えようと思います!
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