げ、今日は金曜日だ!
ボーボーラボです。遅参の段、ごめんなれ!
さてさて、私は朝からこんな作業におわれています。
それは「ファイルのコンソリデート」です。
コンソメスープじゃありません。コンソリデートです。
これはどういうことかというと・・・

ファイルのコンソリデートというのは、PremiereやFinal Cutなどのプロジェクト内で使用素材、未使用素材をふりわけてくれるほか、現在プロジェクトで使用している動画ファイルを一箇所にコピーをとって一元化してくれるという便利な機能です。
たとえば、映像編集していて、キャプチャした映像や使った素材がハードディスクのなかでばらばらの場所におかれていて、うっかりどれか一個消したことでリンク切れをおこしたりした経験はないでしょうか。また、映像編集ソフトの素材の中で使っていない素材だけ素材フォルダから抜きたいという経験はないでしょうか。そんな時この機能が役に立ちます。
つまり、大学で作業した作業データのバックアップを簡単に保存できるわけですね。
ちなみになぜこのタイミングでこんなことを言い出すかというと、いま大学の広報用ビデオを編集しているのですが、プロジェクトの要領が100GBを上回りだしたので、一度ファイルチェックをしないとやっていけなくなったからです。
「使用済みファイルと編集情報ファイル」というグループ、「未使用ファイル・使用可能ファイル」グループ、「使用不可ファイル・使用予定のないファイル」という3グループにわけた上で、さらに「未使用ファイル・使用可能ファイル」を撮影日、撮影場所順に整理しています。
一個一個整理していたらめんどくさいですが、ファイルのコンソリデート機能をうまいことつかったり、Adobe Brigeのようなファイル管理ソフトを多用すると効率があがります。
ファイルのコンソリデートの仕方(Premiere):
上のメニューからプロジェクト⇒プロジェクトマネージャ
以下のボタンをチェック
1.ファイルをコピーして収集
2.未使用のクリップを除外(注意:まだ作業途中の場合はチェックしない!
3.保存フォルダを新たにつくり、選択

大学での作業を家に持ち借りたいとき、コンソリデート先を自分のハードディスクなどにすると、自宅作業するとき大変らくになります。是非一度お試しあれ!